2015/06/26

Days Sales Outstanding(DSO, 売上債権回転期間)

ちょっとDSOについて考えてみました。

日本の伝統的な庭園装飾に、ししおどしがあります。竹筒に流れ込む水を、credit salesと考えて、それがいっぱいになって、竹筒の水が流れ出すのを現金化、と捉えますと現金化するたびに、竹筒が石を叩いて、コン、という音がするわけです。

このコンという音が、何日に1回あるのか、がDSOで、年に何回あるか、が売上債権回転率、と考えると、分かりやすいのではないでしょうか。

ではまた。

2015/06/16

Part III 攻略作戦


Test Bankを解いていくと、まだ正答率50%くらいで、投入学習時間も不足気味です。
まだまだ先は長く、解説を読んでわからないものも結構出てきます。

ある程度は常識で対応できると思って進め始めたものの、ふと不安になって前回どこが足りなかったのか、1年前の結果通知書を出題トピック Part 3と照合してみたら、なんと。。。

評点 ドメイン 
C   1.ガバナンス/ビジネス倫理(5-15%)
A   2.リスク・マネジメント (10-20%)
C   3.組織構造とビジネスプロセス (15-25%)
A   4.コミュニケーション (5-10%)
B   5.経営管理・リーダーシップ原則 (10-20%)
B   6.IT・事業継続 (15-25%)
B   7.財務管理 (13-23%)
B   8.グローバルビジネス環境 (0-10%)

A:良い成績ではあるが復習が必要
B:もう一歩の努力が必要
C:相当程度の努力が必要

出題頻度が高く、常識でカバーしているはずのところが”C”でした(笑)

やはり、つまみ食いではなく、Comprehensiveにやらないと対応しきれないのかもしれません。ついては、いま取り組んでいる、6と7が終わったら、1と3を集中的にやって、あとは、ひたすら75%を目指す、ということですすめていこうと思います。

先の作戦変更で、6月末に申込としましたが、6月中に60%にもっていかねば。ということは、
今週で7、8のレビューを終わって、来週で、1、3のレビューを終わるところまでなんとか持って行かねばなりません。

目安としては、一週間で100問(電車の中で一日20問)解いて、間違えた50問を一日10問ずつ見直し。というのを2セットやって、なんとかAをもらってる2と4以外で60%まで持って行ってから受験申込しようと思います。

ではまた。







総合原価計算(Process Cost System)

あれこれ忙しくて随分間が空いてしまいました。GLEIMのPartIIIレビューコースは、9月まで期限があり、あまりせかされることもない為、受験申込もまだ済ませていません。(これも原因)

PartIIIは、前回受験時には大して準備ができないまま569点までいったのでかなり常識でカバーできると思っています。とはいっても、やはりTest Prepで75%は目指したいので、優先順位的には、
専門性が高めの、
1.経理財務関連(SU14-18)
2.IT関連(SU11-13)
3.その他(SU1-10,19-20)
をスパイラル巡回しながら75%を狙っていくことにしていますが、1の計算問題関連はなかなか引っかかると先にすすまなかったり、テキストにもとって読み込まないと、コンセプトが理解出来ない部分もありました。

とりわけ、総合原価計算(Process Cost System)のところは、ひっかかりました。
原価を、材料費と加工費に分けて計算し、加工進捗度という概念がでてきます。
プラモデルを完成品として売るときの原価を考えると、プラモデル代(材料費)と作業費(加工費)となります。すると、プラモデル代は最初から全額かかっていますが、完成度80%であれば、
加工費は、0.8台分ということで、これを完成品換算数量(Equivalent Units of Production)として仕掛品原価を計算します。

で、加重平均法(Weighted-Average method)では(前月の作りかけ残と当月投入費)を(今月完成数量と月末作りかけ残)で割って月末仕掛品原価を求めるので、月初仕掛品(前月の作りかけ残)を計算上考慮しますが、先入先出法では期首に入れたものは全部完成させる前提なので、月初仕掛品を計算上考慮しません。

ではまた。